養陰清肺丸
養陰清肺丸の概説
養陰清肺丸は北京同仁堂から造れた黒い大蜜丸で、味が甘・少々苦です。養陰清肺丸は陰虚(冷やす力が不足しほてりやすくなった状態)肺燥(からせきなど肺の乾燥した状態)、のどの腫れ痛み、から咳き、少痰に用いられます。
養陰清肺丸の成分
地黄(ぢおう)、玄参(げんじん)、麦門冬(ばくもんどう)、芍薬(しゃくやく)、川貝母(せんばいも)、牡丹皮(ぼたんぴ)、薄荷(はっか)、甘草(かんぞう)
養陰清肺丸の働き
養陰清肺、潤燥(乾きの状態を改善すること)、利咽(ノドの調子を整える)の作用があります。
養陰清肺丸の注意事項
養陰清肺丸の使用前の注意
1、使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください。
また、必要な時に読めるように大切に保管してください。
2、用法・用量を厳守して下さい。
養陰清肺丸の禁忌
メーカーからの報告がありません。
養陰清肺丸の保管
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わります。)
[ 規格 ]9g×10丸/ケース
養陰清肺丸の用法・用量
1回1丸を1日2回、水またはお湯で服用してください。
服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。