養肺丸
養肺丸の概説
養肺丸は北京同仁堂から造れた大蜜丸の漢方風邪薬です。養肺丸は肺虚により咳き、痰が多い、喘息、胸悶、口苦(口が苦い)、口の渇き、咽喉痛、久咳失眠などの症状によく用いられます。
養肺丸の成分
桔梗(ききょう)、五味子(ごみし)、陳皮(ちんぴ)、甘草(かんぞう)、木香(もっこう)、石膏(せっこう)、麻黄(まおう)
養肺丸の働き
潤肺(空咳(からせき)など肺の乾燥した状態を改善すること)、止咳(咳をとめる)、去痰(痰を除く)、定喘(呼吸困難(喘息)を改善する)の作用があります。
養肺丸の注意事項
養肺丸の使用前の注意
1、使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください。
また、必要な時に読めるように大切に保管してください。
2、用法・用量を厳守して下さい。
養肺丸の禁忌
防湿のために蝋(ろう)で丸薬の外側を封印してあります。この蝋(ろう)が食用することができません。
養肺丸の保管
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わります。)
[ 規格 ]6g×10錠/ケース
養肺丸の用法・用量
1回2丸を1日3回、水またはお湯で服用してください。
服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。