七厘散
七厘散の特徴
七厘散は朱色まだは紫っぽい紅色の粉末で、香りがあり、味が辛・苦です。
七厘散の効能・効果
化於(血を解消すること)、消腫(腫れ、腫れ物を消すこと)、止痛(痛み止め)、止血(出血を治療すること)の作用があります。
七厘散の適応症
打撲傷、骨折のオ血と腫れ痛み、或いは外傷出血、腫れ痛み、火傷などに用いられます。
七厘散の成分
血竭(けっけつ)、乳香(にゅうこう)、没薬(もつやく)、紅花(こうか)、児茶(にちゃ)、竜脳(りゅうのう)、麝香(じゃこう)、朱砂(しゅしゃ)
規格:3g×10本
七厘散の用法・用量
内服の場合:1回1〜1.5グラムを1日3回、水またはお湯で服用してください。
外用の場合:適量を取って、酒に溶いてから、患部に塗ってください。
七厘散の使用上の注意すべきこと
◇使用に際しては、添付説明書をよく読むこと。
◇定められた用法・容量を厳守すること。
◇妊娠または妊娠をしていると思われる方は使用しないこと。
◇服用後、不快な症状を感じた場合は、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること。
七厘散の取り扱い上の注意すべきこと
◆直射日光の当たらない、湿気の少ない所に密栓して保管すること。
◆誤用の原因になる可能性があるため他の容器に入れ替えないこと。
◆使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。
◆小児の手のとどかない所に置くこと。
七厘散の国薬準字
国薬準字Z11020464